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【イベント中止保険】野外フェスの味方!イベント中止保険(興行中止保険)とは?

2020年3月3日

このサイトについて

どうも。

ストーンハンマー応援情報サイトの管理人です。
このサイトは、愛媛県西条市でボランティア有志で運営されている野外フェス「ストーンハンマー」の応援サイトです。
よろしければ、ストーンハンマーや西条市について知っていただけると嬉しいです。
>>ストーンハンマーについて

 

この記事は、2020年の3月に書いています。

世間では、新型コロナウィルスが大流行しているため、様々なイベントが中止や延期となっています。
もちろん、野外フェスも例外ではありません
オリンピック開催も危ぶまれている中なので、6月開催予定のストーンハンマーも中止の可能性もあるかもしれません。

そんな時ふと思うのは、

イベントって中止になったらどうなるの?利用できる保険ってあるの?

このような疑問についてまとめています。

 

野外フェスの味方!イベント中止保険とは?

正式には、「興行中止保険」という名称の保険です。

この、「イベント中止保険(正式名称:興行中止保険)」というものがあるおかげで、
万が一、イベントが中止に追い込まれても、なんとかなるようになっています。

おそらく、2018年に台風で中止となったストーンハンマーも、
この保険を適用させて危機を乗り切ったのではないでしょうか。
>>ボランティアの有志で開催されている野外フェスイベント【ストーンハンマー】

今後、野外フェスなどのイベントをやろうと予定している方は、契約しておくべき保険の一つです。

 

「イベント中止保険」とは、野外フェスなどイベントが中止になったときのための保険です。

イベント中止保険(興行中止保険)とは

悪天候など不測かつ突発的な理由により、イベントが中止or延期せざるおえなくなった場合の損害を補償する保険のこと

野外フェスだけでなく、演劇やスポーツ大会、地域のお祭りなど幅広いイベントが対象となる保険です。
上記のようなイベントが、悪天候など不測の事態により中止or延期となった場合に、「支出した費用」を補填してくれます。

 

「イベント中止保険」は、オーダーメイド型の保険なので、契約するときは、個々に打ち合わせが必要となる保険です。

 

「イベント中止保険」の補償内容について

補償される金額は、それまでに支出した費用に「縮小支払割合」を乗じた金額が上限でそれ以上は支払われません。

「縮小支払割合」とは、損害額に乗ずる割合のことで、保険会社によって異なります。
例えば、【三井住友海上】であれば最大90%、【東京海上日動】であれば100%以下と定められています(2020/3月現在)

このあたりも含めて、様々な保険会社の保険内容を見比べることも重要です。

簡単にまとめると、

イベントの準備のために支払った費用や、中止・延期のために余分な支払いとなる必要な経費に対して保険金は払われます。

あくまでも、支払われるのは不測の突発的な理由の場合です。

イベントの準備不足や、チケット不振などの資金不足、会場の使用許可がとれなかったなど、主催側の落ち度による理由でイベントが開催できない場合は補償の対象とならないので注意が必要です。

 

支払い例の紹介(野外フェスを想定)

簡単な支払い例を紹介します。

ちょうど、東京海上日動さんのサイトに、いい例があったのでご紹介。
HPはコチラ>>東京海上日動:興行中止保険の補償プラン・保険料

屋外コンサート(野外フェス)

【規模】費用総額4,000万円
【開催場所】東京都内の野球場
【開催時期】5月上旬(1日間)
【支払いの対象となる事由】不測かつ突発的な事由による中止(出演者の出演不能リスク補償あり)
【支払いの対象となる損害(費用項目)】
●出演料
●会場設営費
●プログラム、ポスター、チラシ、チケット印刷費  等

【支払限度額】600万円
【縮小支払割合】90%
【保険料】約140万円

※あくまでも例なので、ご参考までに!

 

「イベント中止保険」は、コロナウィルスなど感染症には対応しているのか?

結論

補償されません!

なんてこった!。。。ですね。

なぜ補償されないのか?

「感染症」が原因の場合は、基本的に「イベント中止保険」は適用されません。

ですので、

今回のようなパターンの場合は、基本的に補償されないと考えるのが無難です。

状況が状況なので、特別な措置があるかもしれませんが、
今後、契約をするときには、ウィルス感染のパターンなども考えておく必要があると思います。

 

「イベント中止保険」の補償の対象とならないもの

いくつか例をあげてみます。

補償の対象とならないイベントもしくは活動

そもそも、「イベント中止保険」の対象とならないもの。

●会社の展示販売会
●新商品発表会
●書籍の出版記念イベント
●スキー教室 など

通常の営利活動・業務と判断されるものは対象となりません。

そのほか、イベント行事と判断できないものも対象外となります。

補償の対象とならない理由

イベント自体は、「イベント中止保険」の対象となりますが、
中止及び延期の理由として、補償の対象とならないもの。

●主催者及び関係者の過失や犯罪行為によるもの
●資金不足、チケット不振、会場の手配ミスなどによるもの
●地震・津波、噴火や感染症、放射性物質による事故など
●戦争や内乱、政治闘争、国交断絶によるもの
●広域的な停電など電力供給の不具合によるもの など

色々なパターンがあるので、契約時にはしっかり確認しましょう!
「感染症」は補償に含まれないので、コロナウィルスによる中止及び延期については、基本的に補償されないと思われます。

 

「イベント中止保険」に入るタイミングや注意点

その他、ちょっとした注意点などをご説明します。

加入するタイミングや、縮小支払い割合などに注意

「イベント中止保険」はすぐに契約できるわけではありません。

最低でも、イベントの1か月前くらいには、契約の相談をスタートしておきましょう。

補償内容や補償金額など、細かいところまで打ち合わせをしておかないと、いざといときに保険金が支払われないという不測事態におちいってしまう可能性もあります。

面倒なことだからこそ、念入りに準備したいところです。

 

「イベント中止保険」はオーダーメイド保険のためバラツキが大きい保険です。

「イベント中止保険」は、オーダーメイド保険のため、補償の内容・金額もバラバラです。
場合によっては、今回のコロナウィルスのような「感染症」に対して補償をきかせてくれる場合もあります。

しかし、保険会社としても負うべきリスクが大きくなるので保険の審査などは厳しくなってしまいます。

「リスク」とどう向き合うか

主催者にとっては、イベントを行う上で最重要と言ってもいいくらい重要なポイントです。

そのリスクを最小限におさえるためにも、保険への対応は念入りに行うことをおすすめします。

 

「イベント中止保険」のほかに、合わせて入っておきたいイベント保険の紹介

「イベント中止保険」は、あくまでもイベントができなかったときの場合の保険です。

イベントを開催したときに生じる損害には対応していません。

イベントを開催できた場合のことを考えて、入っておいたほいが良いと思われるイベント保険をご紹介します。

①傷害保険

「レクリエーション傷害保険」「施設入場者傷害保険」などがあります。

イベントの最中に、イベントの参加者や運営スタッフが、事故などによりケガをした場合を補償します。
主催者の責任の有無を問わないことになっています。病気などは含まれません。

 

②施設賠償責任保険

イベントの主催側の責任で、事故が発生しケガ人が出た場合に補償される保険です。

イベント主催者の不備により発生したケガとなると「損害賠償」を請求される可能性があります。
慰謝料や治療費、訴訟費用などさまざまな損害賠償の責任が出てくる部分を、補ってくれる保険です。

 

まとめ

簡単に、イベントに関する保険についてまとめてみました。
特に「イベント中止保険」について中心にまとめてみましたが、願う事ならお世話になりたくないと思います。

しかし、安心して末永くイベントを続けていくためには、必要不可欠なものです。

色々と手続きが面倒だし、確認事項も多くて嫌になりそうな「保険」ですが、
しっかりと向き合って、良いイベントを続けていただきたいと思います。

理想は、イベントの運営仲間に保険屋さんを引き込むことかもしれないですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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