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【凶器のハイヒール】野外フェスに「ハイヒール」を履いていくのはやめましょう。

2020年3月5日

ハイヒール

このサイトについて

どうも。

ストーンハンマー応援情報サイトの管理人です。
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今日は、「野外フェス」に「ハイヒール」を履いていくのはアリか?ナシか?ということについて。

野外フェス中にハイヒールで踏まれるとどうなるのか?
野外フェスにハイヒールは履いて行ってもOK?

このような疑問についてまとめています。

踏まれたことを考えただけでも恐ろしい。
野外フェス中の凶器「ハイヒール」について考えみました。

 

野外フェス最凶の兵器「ハイヒール」とは?

ハイヒールとは、
「履くとかかと部分がつま先よりも7㎝以上持ち上げられる形状の靴のこと」
というのが定説のようですが、8㎝や9㎝からハイヒールとしているメーカもあるので、少しあやふやなようです。

この条件に含まれると全てハイヒールと呼べるので、
パンプスやブーツなども条件を満たせば、全てハイヒールということになります。

ハイヒールとピンヒールの違い

ハイヒールの中でも、かかと部分が細く尖っているものをピンヒールと言います。
踏まれたらヤバイやつです。
今回のハイヒール考察は、ピンヒールも含めて考えていきたいと思います。

ハイヒールの破壊力の結果

計算過程とか興味ないと思うので、結果から!
※計算方法については、記事の下の方に書いてます。

結果

・ハイヒールに踏まれた場合の圧力:6.25MPa

・象(5トン)に踏まれた場合の圧力:0.7MPa

象より約10倍ヤバいという計算結果。

踏まれたら終わりです。

飲酒運転の秀逸なキャッチコピー「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」をパクって、

「踏むなら履くな、履くなら踏むな」

とお伝えしたいと思います。

野外フェスに参加するなら、スニーカーやスポーツシューズがオススメです。
どのような靴が良いかは、下記の記事にまとめています。
>>【野外フェス初心者向け】野外フェスにオススメなシューズの選び方

 

野外フェスにハイヒールを履いていくのは控えましょう

象よりヤバい「ハイヒール」
できることなら履いていかない方がいいと思います。

野外フェスでは、足元が一番重要とも言われています。
それくらい、どのような「靴」を履いていくかは大事なことです。

ハイヒールで野外フェスに参加するとどのようなデメリットがあるのかまとめてみました。

靴だけでなく、どのような服装で行けばいいのか不安な方は、下記の記事に野外フェスにオススメな服装などについてまとめています。
>>【野外フェス初心者向け】野外フェス向けコーディネート記事

人にケガをさせる危険性

ヒール部分で踏んづけてしまっては大惨事不可避です。

実は、ハイヒールが原因のライブ中の事故は結構あります。
指先や甲の部分を踏んでしまい「骨折」というパターンです。

野外フェスとなると、県外から遠征してきている人も多いので、
骨折の治療費だけでなく、交通費などほかの費用についても支払わないといけなくなったりします。

自分もケガをする危険性が高い

ハイヒールは踏ん張りがききません。

人混みの流れにもまれてしまった場合、足をくじいたりケガをする危険性があります。

自分の足・体を守るためにも、足回りがしっかりしている靴を履くようにしましょう。

移動が大変。とにかく疲れる。

野外フェスのイベントによっては、会場まで長い距離を歩かないといけない場合も多くあります。

そんなときにハイヒールを履いていたら、会場にたどり着くまでに足が大変なことになってしまいます。

トラブルに巻き込まれることも

上記に書いたように、ハイヒールは野外フェス中に凶器となってしまう可能性があります。

ハイヒールを履いていたら、
『ケガをさせられるかもしれない』
と思われて、攻撃してきたり人混みから追い出されたりすることも考えられます。
その際に、トラブルに発展してしまうかもしれません。

 

結論

再確認

野外フェスにハイヒールを履いていくのは控えましょう

 

ハイヒールに踏まれた場合の圧力計算

ハイヒールの破壊力を計算する前に、ハイヒールの計算条件を定めておきます。
※結構適当に計算しているので、その辺はご了承ください。

ハイヒールのかかと部分の面積

・ハイヒール① 7㎠(直径約3㎝)
・ハイヒール② 3㎠(直径約2㎝)
・ハイヒール③ 0.8㎠(直径約1㎝)
※つま先は、一律で50㎠で計算します。

ハイヒールの底にかかる圧力の計算の仕方

圧力=体重×面積で算出します。
※体重は100g=1Nで計算
※例として体重は50kgとします。

これに、
・両足なのか片足なのか。
・つま先とかかと部分への荷重の割合
上記の2つを計上して、圧力を算出します。

ハイヒールの破壊力を計算

計算式は、ゴチャゴチャするので省きます。
※荷重(体重50㎏)は、つま先:かかと=60:40の割合で計算

ハイヒール① 7㎠(直径約3㎝)のかかと部分の圧力

両足の場合=0.14(MPa)
片足の場合=0.28(MPa)

ハイヒール② 3㎠(直径約2㎝)のかかと部分の圧力

両足の場合=0.33(MPa)
片足の場合=0.66(MPa)

ハイヒール③ 0.8㎠(直径約1㎝)のかかと部分の圧力

両足の場合=1.25(MPa)
片足の場合=2.50(MPa)

 

ハイヒール③を履いて、片足のかかとに全体重をかけた場合

片足で、つま先に荷重をかけず全てかかと部分に荷重をかけた場合

約6.25MPa

500Nの力が、1㎠に満たない点のような面積にかかるわけなので、これくらいの値になってもおかしくはないとは思いますが、かなりすごい数値かと思います。

ちょっとイメージしにくと思うので、象に踏まれた場合で計算してみます。
(体重を5トン、足の大きさを直径30㎝の円だと想定してみます。)

片足に全体重をかけられた場合

約0.7MPa

圧倒的ハイヒールの勝利でした。

 

最後に

やはり、
野外フェスにはハイヒールは履いていくべきでないと思います。

ケガをするのもケガをさせるのも、どっちにしても楽しい野外フェスが台無しになってしまいます。
せっかくなら楽しく参加できるようにしっかり準備していきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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