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【ボランティア活動】何でも反対する人~ボランティア活動を停滞・分裂させる人たちシリーズ~

2020年3月9日

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どうも。

ストーンハンマー応援情報サイトの管理人です。
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今回の記事は、

ボランティア活動団体や会社などに一定数いる

「何でも反対する人」

について考えてみました。

その前に、「何でも反対する人に対する、組織運営に関するあるある的な記事」もありますので、ぜひこちらをどうぞ。
>>【ボランティア活動】「何でも反対する人」の考え方と、組織としての関わり方

 

 

「何でも反対する人」の特徴

「何でも反対する人」の特徴① 自分に自信がない

自分に自信がない人は「承認欲求」が強い傾向があります。

「承認欲求」とは「他者から認めてもらいたい」という欲求のことです。

他人の意見に反対することで、自分の存在をアピールして「承認欲求」を満たそうとします。

 

あなたの意見に反対することで、「自分は優れている」と周りから認められたいという欲求の現れです。

 

「何でも反対する人」の特徴② 自分の思い通りにしたい

「常に自分の意見を通したい。」「自分の思い通りにしたい。」と思っています。

他人が自分と同じ考えでないことを極端に嫌います。

そのため、自分とは関係のない話にまで、干渉して意見をしてきます。

反発すると余計にヒートアップするので注意が必要です。

 

「何でも反対する人」の特徴③ 構って欲しい

かまってちゃん」「寂しがり屋さん」です。

構って欲しいため、何でも自分の話に持っていこうとします。

また、嫉妬心も強いので、

人の成功話や良いアイデア意見を聞くと、妬ましさから反対意見をぶつけてきます。

 

 

「何でも反対する人」の特徴④ 論点がズレている

話し合いのポイントを掴んだり、趣旨の解釈が苦手な人のことです。

例えば、

『イベントを成功させるために、いろんな方法を考える』という話し合いの場なのに、リスクや失敗の事ばかり考えて「一つもアイデアを出さない人」

 

こんな人いませんか?

 

アイデアを出さないだけならまだしも、

出てきたアイデアをことごとく否定しだして『イベントを成功させるために、いろんな方法を考える』という話し合いの論点をどんどんズラしてきます。

 

このように、

「何でも反対する人」=「話し合いの論点がズレている人」です。

 

「何でも反対する人」の特徴⑤ ただの嫌がらせ

これは少し特殊です。

「あなたが嫌われているパターン」

あなたに嫌がらせをするために、反対意見をぶつけてくる場合も考えられます。

 

「何でも反対する人」への対処法

「何でも反対する人」への対処法① 自信を持つ

「自分の意見に自信を持ちましょう」

自信があることなら、人は反対されても動じることはありません。

 

自信を持つということは、「余裕を持つ」ことに繋がります。

余裕があれば、少々反対意見をぶつけられても動揺せずに対処できます。

 

「何でも反対する人」への対処法② 相手の意見をしっかり聞いてみる

感情的になっては相手の思うつぼです。

まずは、相手の意見をしっかり聞いてみましょう。

相手の意見をしっかり聞けば聞くほど、「矛盾点」が見つかったり「意味のない反対意見」だということが鮮明にわかってきます。

 

この時注意したいのが、

「反対意見」に真っ向から「反対」しないことです。

 

できることなら、

「反対意見を肯定しながらも、矛盾点を指摘しつつ自分の意見を刷り込んでいく」ことがベストです。

 

「何でも反対する人」への対処法③ 代替案を出させる

「何でも反対する人」は、代替案を出すことが苦手な人が多い傾向があります。

ポイント

人の意見のあらを探すのは得意ですが、新しい意見を出すことは苦手です。

 

もし、あなたが出した意見に、反対やダメ出しをされたときは「代替案」を出してもらうように促しましょう。

「代替案」を出せないのであれば、強く反対もしにくくなります。

 

「何でも反対する人」への対処法④ 一人で立ち向かわない・外堀から埋める

「何でも反対する人」に、一人で立ち向かってはいけません。

時には、数の力で押し切ることも有効な手段です。

 

あなたの意見が、反対意見に影響されないうちに多数決で決めてしまいます。

そのためには、賛成者してくれる人に根回しをしておくなどの準備が必要になってきます。

 

あらかじめ、

議題の決裁者(実行委委員長や社長など)に、相談しておいて意見を確認しておくことも有効です。

そうなれば、「あなたの意見」から「決裁者が賛同している意見」ということになり反対されにくくなります。

(妬まれる原因になる場合もありますが。。。)

 

「何でも反対する人」への対処法⑤ 相手にしない

『相手にしなくていいのであれば、こんなに困ってません!』と怒られそうですが。

言いたいことは、

「必要以上に意識するのをやめましょう。」ということです。

 

人の脳は一つのことしか考えられません。

「何でも反対する人」のことばかり考えていたのでは、本来あなたが発揮しないといけないクリエイティブな発想が失われてしまいます。

 

くれぐれも、

「反対されないための意見」を考えるのではなく、

「所属しているボランティア活動団体や会社組織のためになる意見」をどんどん考えて欲しいと願います。

 

 

「何でも反対する人」に困っているあなたへ

何でも反対する人には、こう言ってやりましょう。

『できない理由を並べて活動を停滞させるより、できる方法を考えて活動を前にすすめましょう!』

 

活動が停滞すれば、営利企業であれば存続の危機です。

「利益や価値を創出できない組織に存続の未来は明るくありません。」

 

前向きな気持ちで始めたボランティア活動だと思います。

小さなことからでも良いので、少しでも前に進む活動を積み重ねていきたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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